もみじってこんな人

これは、私の独り言です。

MY本棚の中でお気に入りマンガ ベスト3

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皆さま、こんにちは。もみじです。

 

私はマンガが好きで、本棚の中から溢れながら1000冊以上のコミックスを持っています。そんな大量にあるマンガの中でも、今回は特にお気に入りの3作品をご紹介いたします。

 

 

1,近未来系刑事物『PSYCHO-PASS

PSYCHO-PASS』は最初、ノイタミナの枠でアニメをやっていたのがきっかけで知りました。内容としては、

「シビュラシステム」というAI的な存在が人間の生活を完全に管理し、精神までも数値化できるようになった社会の中で、犯罪者を取り締まる立場の主人公らは、様々な事件を通して、「正義とは何か」を追い求めていく物語です。

PSYCHO-PASSにはいくつものシリーズがあり、そのシリーズごとに主人公が変わります。ただ、主人公が変わるといっても基本的には同じ世界線の中で、監視官や執行官といった犯罪者を取り締まる側の視点で物語が繰り広げられていきます。

 

この作品のいいところは、とにかく設定が良いです!!

精神が数値化できるっていうそもそもの設定も良いけど、各事件ごとに現実的な社会問題がテーマになっていたりするし、1期のときは特に色んな名著といわれそうな本から引用したセリフとかもあってテンションが上がりました。あとは、主人公が変わることもあって、複数人の視点からみても設定にズレが生じないとこも好きです。

あとは、衣装がスーツなとこも良い。

今でも忘れないお気に入りのセリフは、

「法が人を守るんじゃない、人が法を守るんだ」

です。1期に出てくるので、探してみてください。

ちなみに、物語の内容にほぼ関係けど、一番最初にときめいたのはセーラームーンみたいにコンパクトを使って着替えられるとこでした←

マンガだけじゃなくて、アニメに映画、小説など色んな媒体で触れられる作品なので、興味を持って頂けたら嬉しいです。

 

2,将棋といえば『三月のライオン』

ちいさいころに家族を失った主人公は生きるために中学生で棋士としてデビューした。そんな主人公とその周りの人達による将棋と家族の物語。

 

『三月のライオン』は将棋を扱っている作品ではありますが、メインテーマと聞かれたら「家族」ではないかと思います。将棋の知識がない私でも、基本的には楽しく読むことができますし、コミックスにある将棋に関する対談的なのも面白く読めています。

家族がテーマと感じる理由の一つに、対戦相手の詳細な心理描写があると思います。主人公はもちろんだけど、周りの人の立場・状況が細かく説明されることで「確かにな、、」と思いながら読むことができてます。

この作品を読んでから、将棋に興味を持って羽生さんの本も読んでみたけど面白かったです。

 

3,特殊能力×学園物『学園アリス

アリスという名の特殊能力が使える子供たちが通うアリス学園。個性豊かな登場人物たちと何の役に立つのか分からないアリスを持つ元気の塊な主人公のドタバタ学園物語。

 

学園アリス』は、30巻ぐらいあるからあらすじを説明したくても、最初のほうのネタバレになっちゃうなと思うと、なかなかおすすめコメントを書きずらい作品だなって感じました(笑)

とりあえず言えることは、主人公を含む登場人物の多くが小学生のはずなんだけど、私よりも人生経験豊富な日常を送っていて、冷静に考えると「んっ?」となるタイプの作品です。

最終章に近ずくに連れて、過去編とか難しくなっていくけど、1,2巻ぐらいのバタバタ日常物語の雰囲気はサラッと読めてなんだか楽しくなるので、おすすめです。ちなみに、最終章は何度読んでも泣きがちです、、